Since 2025本邦初の医原性脳アミロイド血管症の
大規模サーベーランス研究

我々は医原性脳アミロイド血管症関連脳出血の疫学調査を通じて、
本邦の医原性脳アミロイド血管症の実態解明に挑みます。

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医原性脳アミロイド
血管症とは iatrogenic cerebral amyloid angiopathy: iCAA

脳アミロイド血管症(cerebral amyloid angiopathy: CAA)は高齢者の脳葉出血(大脳の表面側に生じる脳出血)の原因の一つとして知られます。若年発症CAAでは遺伝性の場合が多いですが、近年、その原因として、過去の医療行為に関連した医原性iCAAという概念が注目されています。
具体的には、開頭手術、ヒト乾燥硬膜移植、屍体下垂体由来成長ホルモン[c-hGH]投与などの医療行為を受けた後、長い潜伏期間を経て脳小血管壁へアミロイドβ(Aβ)が伝播し、若年(一般に55歳未満)の段階で脳葉を中心に出血性病変(円蓋部くも膜下出血、脳葉型優位の脳微小出血、皮質脳表ヘモジデリン沈着)を生じ、脳卒中診療や認知症診療を契機に発見されます。現時点(2026年2月)では症例報告や、それらを集積したレビューが散見されるのみで、有病率なども含め十分な知見がなく、疫学的検証と症例集積(サーベイランス)が今後の課題とされています。

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医原性脳アミロイド血管症関連脳出血に関する
疫学調査・データベースの構築 研究班

  • 研究代表者

    藥師寺 祐介 関西医科大学 神経内科学講座

  • 住所

    〒573-1010 大阪府枚方市新町2丁目5番1号

  • 電話

    072-804-0101(代表)